静岡県の富士宮市に鎮座している浅間神社、正確には駿河國一之宮富士山本宮浅間大社と云うそうですが
この神社は富士山を信仰している神社ということで、静岡県民ならなじみの深い神社です
「あさま神社」とも読むそうなんですが、地元ではほとんど「せんげん神社」の名で親しまれています
この浅間神社には、青木ヶ原の樹海を散策した後に寄ったんですが
なぜかあまり写真を撮っていなかったのでブログには載せず、このままお蔵入りかと思っていたんですが
まさかの起用となりました
理由は後ほど・・・
さて、県外の方でも知っている方もいるかと思いますが、この浅間神社の本宮は
富士宮市の駅の近くに広い境内があるにもかかわらず
富士山の8合目以上の敷地も、全て浅間神社の境内というスケールの広さなんです
ぼくは浅間神社の本宮には入ったことはなかったんですが、知らぬうちに奥宮の境内には入っていたんだなぁ
しかも何回も・・・
本宮にある新しめの鳥居が、でかさと言ったらハンパないです
鳥居だけじゃない、狛犬もでかいんです
やっぱりキレイな水が、豊富に流れているんです
もちろん富士山の雪解け水です
ここの池は湧玉池と呼ばれていて、特別天然記念物に指定されています
この説明文の六根清浄という言葉、聞きなれないので調べてみたんですが
六根は人間の認識の根幹である。
それが我欲などの執着にまみれていては、正しい道(八正道)を往くことはかなわない。
そのため執着を断ち、心を清らかな状態にすることを言う。
そのため不浄なものを見ない、聞かない、嗅がない、味わわない、触れない、感じないために俗世との接触を絶つことが行なわれた(山ごもりなど)。
(中略)
現在でも扶桑教では富士への登拝中は「六根清浄お山は晴天」と歌っている。
「六根清浄お山は晴天」
これを見て「あーーー!」っと思ったわけです
今年の富士登山、須走口を登っているときに
そんなことをつぶやきながら、登山道を登っていくおっちゃんがいたんですよ~
その時は、「どっこいしょ~のお山がホニャララ~」にしか聞き取れなかったけど
こういう掛け声?としていたんだねえ
あ~すっきりしたぁ
という、ぼくの頭の中で引っ掛かっていたものが1つ取れましたよっていう話でした・・・
あ・・・あぁ、浅間神社本宮の敷地内では、黄昏ている鳩の姿も見ることができます
い、良いところでしたよ?💦