毎度おなじみの軽登山シリーズ
今回行ってきたのは地元、静岡にある柏尾峠です
ぼくのホームマウンテンである帆掛山からも山稜沿いに繋がっていて
歩いてくることができるんだけど、今回はちょっと時間がなかったので
農道を通って、バイクで直接向かいました
柏尾峠入り口
結構な勾配のある坂を登っていきます
バイクが壊れませんように・・・
柏尾峠から見える旧清水市の街並み
家から数分でこういった景色を見ることができるのは、田舎の特権!
柏尾峠にある平成8年に建てられた石碑
この石碑のある場所に車が置けるスペースがあるので、みんなここに車を置いて
それぞれのハイクを楽しんでいるようですね~
親子連れやぼくと同じソロハイカーが数名いました
この峠に立つと眼下には24万の清水市(今は静岡市)並びに
清水港が一望され羽衣で有名な三保の松原その緑の向こうには
伊豆の山々が駿河湾に半島を突き出している
また峠から山麓にかけての傾斜地には
たわわに実ったみかんの秋を迎えた時もあった
柏尾峠の石碑より
これから先、数十年後か数百年後に見る人を想定しての
『時もあった』っていう過去形の表現なんだろうけど、なんだか寂しいなぁ
平成30年の今でも、その景観は維持されていますよ~
軽く準備運動を終えて出発
杉と竹が入り混じる山道は道幅が狭いところがあって、やや気を遣う場所がある
危険個所で足元を撮ってみるとこんな感じ
少しわかりづらいけど、道幅は成人男性の肩幅くらいと狭い
この状態でこれ以上左足に重心を掛けると、谷に落ちちゃうような状況です
この写真でも右足に重心を掛けようと、頑張っている感じです💦
先程の柏尾峠の駐車スペースに、小学生くらいの子供を連れた親子がいたけど
小さい子供には少し危険かもしれない
歩き始めて20分位続く杉と竹ゾーン
この日の最高気温は19℃
額にほんのり汗をかいてきたので上着を脱ぐ
笹が道を覆ってふかふかしていて歩きやすい、でも滑りやすくもある💦
木々の間から周囲を見渡せる場所がいくつかある
左手の山頂に鉄塔が見える山は「山原(やんばら)」
遠くに見えるけど、ここからも歩いて行けるんだよなぁ
ここがゲームの世界だったら
この木の横に差し掛かった時に、罠が発動して木に押され
谷に落ちてゲームオーバーだろうなぁ~とか考えたりしながら歩いています
人とすれ違うことの少ない山道をしばらく歩いていると
赤いテープで固定された何か発見!
看板かな!?と思って近づいてみると・・・
確かに看板だった・・・けど・・・・・・・
経年劣化で看板の文字が見えなかった時の、何とも言えない寂しさよ
この後数分歩くと、一旦山道を抜けてアスファルトで舗装された道に出ます
お茶とクリームパンって合わないよね?
何で買ったんだろう・・・
というわけで、今回はこの舗装路に出たところでゴール
柏尾峠をスタートしてから、およそ1時間くらいかな?
朝から何も食べてなかったので、登る前に買っておいたパンでお腹を満たす
ヤマザキの春のパン祭りの季節なんだねぇ
アンパンがヒーローになっているあの世界では
クリームパンに該当するものは登場したかなぁ~、なんてことを思ってみたり
ちなみにこのヤマザキのパンシリーズの中では
クリームパンが最強でいいですよね?
異論は認めませんが
クリームパンをほおばっていると、年配のハイカーの方と遭遇
完全に80前後のおじいちゃんが、まぁ元気だこと
すこし喋った後
『午後から孫の面倒を見ないといけないからねぇ』
と笑顔で山を下りて行ったおじいちゃん
気を付けてね~
おじいちゃんが去って行った後に、石碑前であった親子が追いついてきた
あの狭い山道を無事に通って来れたみたいで一安心
この場所から舗装路を少し進むと、再び山道に入る
するとすぐに分岐があって東に進むと山原
北に行けば高山を抜けて竜爪山まで抜けられる
高山経由で竜爪山は2時間くらいかかるらしいけど
今年中にチャレンジしてみようかな
今回は時間があまりとれなかったから、片道一時間くらいのハイキングだったけど
一度思いっきり時間を作って、梶原山から竜爪山までを縦走してみたいなぁ
なんてことを思い始めたのは実は数年前で、未だに実行できていない
今年は行けるかな~???