明星ヶ岳から明神ヶ岳を経て、金時山へと縦走してきました
今回はその第二弾です
これは、明星ヶ岳の登山口から入ってすぐの写真です
階段がボロボロになっているし、足元もぬかるんでいるしで少し躊躇いましたが
ここまで来て引き返すのももったいので、先に進むことにします
時刻は9時8分、登山スタート
登山道の足場は、岩やら石がゴロゴロしていたり、木の根っこが露出していたりで
少し歩きづらかったなぁ
しかも、やや急な登り勾配
さらに木々に遮られ眺望もそれほど望めないという地味な登山が続きます
登山口から30分ほど登ったところで、いきなり視界がひらけてきます
この場所は毎年8月16日に大文字焼きが行われる場所だそうです
そのためのスペースなんですね
ちなみに
明星ヶ岳は毎年大文字焼きが行われることから
地域の人たちから『大文字山』と、呼ばれているそうですよ~
眼下には早川が見えます
早川は今年の春、桜を見たかったのに時間がとれなくて見にこれなかった場所
あの川の両岸に桜が咲くのか~
これで場所は覚えたから、桜の季節はスムーズに来れるぞ!
箱根登山ケーブルカーの路線も見えます
手前が強羅駅
いつの間にか、こんな高いところまで歩いてきたんですねぇ
ひとしきり景色を堪能し、明星ヶ岳の頂上へ向かいます
大文字焼きの場所を過ぎると、登りが緩やかになり
一気に登りやすくなります
ただ粘土状のぬかるみもあって、若干登りづらい箇所も・・・
登りばかり歩いていると、平地のありがたさがよくわかります
こんなに歩きやすかったんだ~ってね
標高が上がるにつれ、段々平坦な道になってきます
頂上はもうすぐかな?
大文字焼きの場所から20分、尾根のような場所に出たところで看板を見つけました
どれどれ・・・明星ヶ岳はあとどれくらいかな~
ん?
んん?明神ヶ岳???
あれ?明星ヶ岳の山頂はどこだ???
見わたしてみますが、それらしきものはありません
いつの間にか通り過ぎてしまったのかな???
※後日調べたところによると、この分岐を塔ノ峰方面へ少し進んだところに
山頂の石碑があるそうです
明星ヶ岳の頂上は見逃しちゃったけど・・・まぁいいか
この山は踏破したことにして、このまま明神ヶ岳に向かうことにします
尾根伝いに歩くのは、とても気持ちがいいです
アップダウンも少ないしね
風もよく通るし、天気が良ければ景色は最高
明神ヶ岳までは95分と出ていたけど、不思議と足は軽かったなぁ
明神ヶ岳までの道には、いくつか分岐があったけど
看板が出ているから、迷う事はまずありません
しかし、ここにも色んなコースがあるんだねぇ
尾根道にも石がゴロゴロしていたり、雨を吸って粘土状になった道があったけど
勾配がきつくないため、歩きにくい感じではなかったです
前方に見える、あの平らなところが明神ヶ岳の山頂・・・だと思いたい
道中、笹のウェーブや
木のトンネルを抜けていくと
明星ヶ岳の頂上付近からぼくの足で60分程で、いよいよ明神ヶ岳の頂上が見えてきました
なにやら人がいっぱいいそうな予感・・・
次回へ続きます