神奈川県の相模湖から城山という山に登り、そこから尾根伝いに高尾山へと向かう
というハイキングコースに行ってきました
前回は相模湖から、城山の登山道入り口まで辿り着き
登山道入り口にある売店で、ヨモギ餅をゲットしたところでまで紹介しているので
今回はその続き
城山登山道入り口から、頂上に向けて登山開始です
登山道に入ると、周りは杉に覆われ眺望は望めませんが
地面には雨が降った後だからか、あちこちからキノコが顔を出していましたよ~
写真のような、いかにも毒があります的なキノコがそこかしこから・・・
すこし気になって調べてみたんですが、このキノコはタマゴタケといって
食べることができるそうなんです
しかも結構美味なんだとか・・・
う~ん、食用とわかっててもこのビジュアルは躊躇うなぁ
こちらは頑張れば食べられるんじゃないかと思わせるキノコです
もちろん素人判断で、その辺に生えているキノコを食べたらダメですよ?
似たような毒キノコだったら・・・危ない危ない
こんな感じの道が続きます
道幅は十分に確保されているので、とても歩きやすい登山道ですよ~
でも、このコースは相模湖側から登っていくと、ずるずると長い登りが続きます
そして階段が多いです
そんな登山道に、ところどころお地蔵さんが立っています
道祖神的な位置づけのお地蔵さんでしょうか
ありがたいことです
ありがたいことなんですけど
供えられているものが生首やら、こけしやら
少々偏りがあるような・・・
木々のすき間から眺望が広がるのは、多分この一カ所だけです
歩きはじめた相模湖が、もうかなり遠くに見えました
登山道を歩きはじめて一時間が経過したころ、城山の頂上に到着しました
頂上にいた人の多さに、少しびっくりしましたよ
いやはや、賑やかだこと
ここが山の頂上だとはとても思えません
確かに、ここに至るまでの登山道で10組くらいの登山者にすれ違っていたので
もしかしたらと思っていましたが、想像以上の込み具合でした
さすが、メジャーなハイキングコースなだけありますね
ひっそりと山頂で物思いにふけるのもいいんですが
たまになら、こういった賑やかな場所も好きだったりします
同じような趣味の人が集まっているんだなって思うと、なんだかうれしいですしね
城山頂上の売店には、なめこ汁や巨大かき氷などの名物もありましたが
ぼくたちはこれです
麓の売店でおっちゃんから買ったよもぎ餅
いかにも手作りって感じで、形は歪ですが
肉厚の餅生地の中に、大納言という種類の小豆を使った餡子がぎっしり
それが甘さ控えめで、めっちゃうまかったです
この城山からは、ぼく達が向かう高尾山の他
景信山を経ての陣馬山や、小仏峠方面、大垂水峠方面などへの縦走もできるようです
ここはその拠点となるので、賑やかだったのかもしれません
さて、城山山頂で30分くらい休憩をし、ここから高尾山へと出発します
城山でこの人口密度なので、高尾山はもっとすごい事になっているんだろうなぁ
などと思いつつ、次回に続きます