梅雨明けと富士登山
平成30年7月9日月曜日、東海地方の梅雨明けが発表されました
ぼくにとっては、待ちに待った梅雨明けです
梅雨が明けたらまずは富士登山でしょう、と自分に言い聞かせていたぼく
しかも、今年の目的である須走ルートは
7月10日の正午からマイカー規制が始まってしまい、規制が解除されるまでは
自家用車で行けなくなってしまいます
自分の運転でも酔いそうなくねくね道なのに、バスに乗って行くなんて・・・
あぁ、考えただけでも恐ろしい
そんなわけで、スマートに会社を休んで富士登山をしてきました
富士登山須走ルート
9日、月曜日
仕事を終えて、夜のうちに須走口の駐車場に行き車中泊
10日、火曜日の暗いうちから登りはじめ、標高の高いところで御来光を見るというのが本来の予定
御来光を見るために時間を逆算していくと、富士山の日の出は5時
須走ルートの樹林帯は七合目付近まで続いているらしいので、遮蔽物なく日の出を見られるのは
最低でも七合目より上ということになります
駐車場のある五合目から七合目までの所要時間は、およそ2時間半
↓
2時半に須走ルートの駐車場を出発
↓
2時には起きる
↓
6時間くらい寝たいから20時には寝る
↓
19時に須走ルート駐車場に着く
↓
17時には自宅を出る
↓
仕事の定時は17時30分・・・詰みました
ま・・・まぁ、御来光は半分諦めながらも行ってきましたよ~
なんだかんだあって駐車場で起きたのは朝の4時
睡眠時間を削って高山病にでもなったら、元も子もないですからね
しかし、駐車場にいながらにしてこの景色とは、恐れ入りました
駐車場から歩いて2~3分で五合目の登山口には、売店が並んでいます
トイレを済ませ、すっきりしたところでスタートを切ろうと思ったら、須走は五合目でもトイレが有料でした
このように富士山のトイレはお金がかかるところがありますので
富士登山をする際は、小銭を忘れずに持って行くようにしましょう
売店を抜けると森林地帯が続きます
火成岩がゴツゴツしていて、やや歩きにくい印象です
この辺りは暗いうちに抜ける計画だったけど、明るくなってからで正解だったかもしれない
案内は丁寧で、至る所に案内看板があります
ただ、あたりが暗いうちは軽~く見落としそうですが・・・
登ってすぐに標高2000mの看板を発見!
ぼく以外には誰もいない森林を寂しく歩いていると
後方から日が差してきました
運のいい事に、日の出の時間にちょうどいいタイミングで木が途切れました
素晴らしい朝日
しばし時間を忘れて見入っていましたよ
同じ位置から山頂を拝む
山頂付近も晴れているみたいだし、雨の心配はないかな~
六合目到着
ここへ来るまでに登山者が1人いたけど、やはり山開き前ということで
閑散としていました
六合目を過ぎたあたりに、花が咲いていました
他のルートではノアザミくらいしか見ることがなかったから、ちょっとうれしい
こんなところにも咲く花はあるんだね~
どうやら、シロバナヘビイチゴの花のようです
本六合目到着標高2,700m
この『本~合目』ってやつにどれだけ騙されたことか💦
本六合目に着いたのは、およそ6時頃
太陽は完全に登っていますね
どこまでも続く雲の・・・雲平線??
本六合目のベンチに、ヒヨコ?アヒル?がいました
誰かが忘れていったわけではないと思うけど、なぜこんなところに???
まだこの時は、こういう写真を撮っている余裕があったんですねぇ~
次回に続きます