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おとなな自由帳

適当なおっさんが、適当に語っているブログです。

気を失うということ

 

タイトル通りの内容なんですが、みなさんは気を失った経験ってありますか?

ぼくは一度だけ、あるんですよ~

 

なかなか体験できる出来る事じゃないと思うので

どういった感覚なのか、興味のある方はいるんじゃないでしょうか

 

どうです?おっさんが気を失った話ですよ?興味ないですか???

 

 

わかってますって

我ながら恐ろしく需要がなさそうな話だというのは重々承知の上です

でもそれは毎度のことなんでね💦

 

まぁいつものように、興味がなくても続けますよ~

 

 

 

気を失う瞬間っていうのはどんな感じなのかを一言で表すと

何が起こったのかわからない感じです

 

これはぼくがまだ、おっさんじゃなかった頃・・・22歳くらいの時の話です

 

 

ぼくの腰痛は、結果的にはスポーツ整体のようなところで治療をしてもらい

現在では人並み以上に動けるようになりましたが

当時は腰痛が本当に酷く、なにかに掴まらなければまともに歩けない状態でした

 

このままではいけないと思い、何かいい治療法がないものかと

病院や整体(体を捻ってボキボキやるところ)、鍼灸院などを巡っていました

 

そんな中、とある総合病院の整形外科に診てもらったところ入院を勧められたんです

 

入院という言葉には少し抵抗がりましたが、これも治療の為

藁にもすがる思いで入院し、背骨付近に何回かに分けてブロック注射というモノを打ちました

 

この注射が、また痛くてね~(泣)

 

 

 

まぁそんな治療を受ける前に、体の状態を知るためMRIを撮ったんです

 

MRIっていうのは、トンネルのようなものの中に横になりながらスライドして入っていくあれです

 

どこかで書いたかもしれないんだけど、ぼくは若干狭いところが苦手なので

入院に対する不安もあったけど、MRI検査を受けることに対して、とても不安でした

 

MRI検査を受ける当日、中で具合が悪くなったらこれを押してくださいねと

コードで繋がれたスイッチをナースさんに渡されました

 

ここで若かりし頃のぼくは虚勢を張ることになります

そのボタンを押すということは、何かに負けたように思えたんでしょう

 

押したらみっともないなと思ってしまったんです

 

アホですね~

 

いざ検査が始まりMRIの内部に入ると、想像以上に狭かったのを覚えています

 

内部に入るとナースさん?ドクター?からいくつか指示がありました、その内容までは覚えていませんが

とにかくMRIの内部が狭くて、ビビッている事ことを必死で隠し、指示に従った・・・

と思うんです

 

もう心臓はバクバクで、何度ボタンを押そうと思ったか

でも押すのはダサい、でも怖い、でも・・・・

 

 

 

『ハイ終わりました、お疲れ様です』

 

次にぼくが気付いた時には、MRIの外にいました

 

あれ?

 

MRI内部での記憶が途中から全くないんです

なので、もしかしたら途中で気を失っていた?のかな?

 

そのことについて確認をとったわけではないので、今になっても真相はわかりませんが

ぼくの人生で初めて気を失ったであろう体験でした

 

 

 

なぜ今になってこんなことが記憶に蘇ってきたのかはわかりませんが

今思えば、珍しい体験をしたなということで書いてみました

 

・・・珍しい体験って事で、いいですよね?💦