休日乗り放題きっぷを使った旅に出る Part3 ~片浜から東田子の浦まで~
休日乗り放題きっぷを使った旅も、もう第3弾となります
沼津では途中、何回か目的を見失うも
気を持ち直し次の駅へ
片浜駅
この駅の辺りから、空に雲が多くなってきた
天気予報は晴れって言ってたから、雨は降らないはずだけど…
嫌な予感がしたけど、雨が降ってきたら傘を買えばいいやと
気楽に旅を続ける
ちなみにこの片浜駅の周辺にも、目立った名所は探せず
ただ、海が近かったため行ってみることにした
このあたりの海からの風を防ぐ防風林は千本松原と呼ばれていて
その中は、ジョギングコースになっているらしい
千本松原という名称がついているけど
絶対に千本以上はあるだろう松の木の間を抜けると、すぐ海に出た
遠くに伊豆半島も見える
木が傾いているのは、ひっきりなしに風が吹いているからなんだろうなぁ
ところで今回の旅は、いつもより写真を多く撮っているせいか
スマホの充電の減りが早い
でも、それは想定内
鞄の中にはちゃんと今朝、充電してきたモバイルバッテリーが入っている
備えあれば憂いなしってやつだね
ホームに戻って次の駅まで充電しようと考え、片浜駅に戻る
こうしてわざわざモバイルバッテリーのことを文面に起こすってことは
結末はもうお分かりですね?
そう、モバイルバッテリーを充電したまま家に忘れてきたのです
家までは絶対に持たないよなぁ・・・どうしよう
いったい今日、何回目の失敗だよ
なんとかバッテリーが持ちそうだったので
写真撮影はなるべく控え、バッテリーを温存するという作戦を実行しつつ
15:01発の電車で次の駅へ
沼津駅→片浜駅の通常運賃:190円
運賃累計:1.920円
原駅
原駅も、こじんまりとした佇まいが素敵な駅だった
駅の周辺は住宅街となっていて、特に目立った見どころは発見出来なかった
なので、駅周辺をあてもなく散策してみましたよ
住宅街の中に、ひときわ目立つ赤い鳥居は秋葉神社
この日は日曜日、しかも住宅街なのに人の気配がなかったのは、なぜなんだろう
思い返しても原駅の周辺は、静かな住宅街だったという印象しかない
花マイスターを目指すものとしては、花の写真は撮っておきたかった
少しピンボケしちゃったけど、これは三角葉アカシアかな?
アカシアって名前は聞いたことがあったけど、こんな花だったんだねぇ
初めて撮った花だったので、少しテンションが上がった
引き続きブラブラと散歩を続けていたら、再び神社を発見!
静岡県民ならなじみの深い、浅間神社でした
でもねぇ
今のぼくには神社よりもスマホの充電スポットの方がありがたいんです
信心深くなくて、ごめんなさい
楽しいはずの電車の旅は
いつしかスマホを充電できる場所探しの旅に変更しかかっていた
トボトボと駅に戻り15:39分発の電車で、次の駅へ向かう
片浜駅→原駅の通常運賃:140円
運賃累計:2.060円
東田子の浦
熱海から数えて7番目の駅、東田子の浦駅
百人一首『田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ』
の、田子の浦ですね
※「田子の浦」がこの場所かどうかは諸説あり
駅を出てすぐに「浮島ケ原自然公園」の案内看板を発見
そんなに距離も離れていなさそうだったので、足を運んでみることにした
これはレンギョウかなぁ
先日、船越公園で見たレンギョウよりも色が濃いような気がするけど・・・
花の名前を覚えるのって、難しいなぁ
駅から10分ほど歩くと、浮島ケ原自然公園に到着
国道一号線が隣接しているから、静かな場所とは言えないけど
拓けた空間はやっぱり気持ちがいい
写真で見るとアメリカのホラー映画みたいな感じだけど
実際はそんなことなくて、なんとなく神秘的な雰囲気の場所だったよ
ただ、天気が悪かったのが残念
晴れていればこの場所から富士山を拝めるはずなのに~
この花が公園の敷地内にいっぱい咲いていた
遠くからみると緑→黄のグラデーションに見えてきれいだった
「ノウルシ」という花で間違いないっぽいですね
環境省から準絶滅危惧種に認定されているみたいです
がんばれ!ノウルシ!!!
でも、茎や葉を切った時に出る白い液に毒があって
皮膚に付着すると、人によってはかぶれるそうなので注意ですね
自然公園を出て、駅に帰る途中で見た桜
この電車の旅をまとめ終わったら、今年見に行った桜を記事にしてみよう
16:10分発の電車で、次の駅へ
スマホの充電が本気で危なくなってきたから何とかしなきゃ
原駅→東田子の浦駅の通常運賃:190円
運賃累計:2.250円
次回へ続きます