明治宇津ノ谷隧道ということろ
静岡に長年住んでいながら、気になりつつも一度も訪れたことのない場所がいくつか存在します
今回はその中の1つ、静岡市と藤枝市の間に位置する宇津ノ谷峠の明治宇津ノ谷隧道に行ってきました
目的地の周辺にも駐車場があるらしいのですが、駐車スペースが少ないとのことだったので
今回は、道の駅宇津ノ谷峠に車を停めて、そこから歩いて向かうことにしました
道の駅宇津ノ谷から歩くこと10分程で、古い家並みが続見えてきました
トンネルに至るまでの道は旧東海道となっています
この辺りまで来ると車通りが多い道路から離れていることもあり、とても静かです
雰囲気は抜群にいいんだけど、週末だというのに人の気配が全くないというのは
少し寂しいですね
古い街並み進んで行くと、駐車場を見つけました
おそらく、この先にトンネルがあるのだと思います
駐車場は車が3台置けるスペースがあって、ぼくが行った時には一台だけ車が停まっていました
トイレと東屋も設置されていますね
駐車場を過ぎ、緩い右カーブを抜けるとその先に、トンネルがぽっかりと口を開けていました
明治宇津ノ谷隧道(明治のトンネル)
明治9年に開通したトンネルが,火災で崩落したものを,その一部を利用する形で修築したもの。
旧東海道に沿ったルートで,総延長203メートルに及ぶ。
坑口から坑内にわたって全面的に煉瓦造であることが特徴であり,明治隧道の名称で親しまれている。
さっき駐車場に止まっていた車に乗っていた人達なんだろうけど、トンネルの中から話声が聞こえます
照明に照らされて、その姿も確認できるんですが・・・
あの~?怖いんですけど?
なんでこのトンネルは入り口付近から照明を設置しなかったんだ(怒)
しばらく入り口付近で待機して、その先客の方がこっちに向かってきているのか
あるいは向こうに歩いて行っているのかを見極めようと思ったんですが、それすらわからなかったです
まったく、ミステリアスな空間ですねぇ
意を決して中に入ってみたけど、中に入ると先客の声が響いて怖さ倍増
ぼくは勇気を振り絞って・・・・・・引き返してきました
だって怖かったから、これは仕方ないよね?
ふん、今日はこれくらいにしておいてやるか(ガクガク・・・
だってね?ほんとに人の気配がないの、この周辺
こんなに民家があるっていうのに・・・
色々な意味で涼む事も出来たし、場所の雰囲気は嫌いじゃなかったので得たものはありましたが
何かに負けた気分になって、帰りの足取りは重かったです
よし、いつかリベンジに来よう!もちろん人を連れてね