いずれアヤメかカキツバタ
玄岳の麓の、小さな牧場の片隅に咲いていた花
おそらくアヤメだと思われる
毎度毎度『思われる』を使ってしまって、申し訳ないやら情けないやらなんだけど
アヤメと菖蒲(ショウブ)と杜若(カキツバタ)って似ているんですよ~
まずアヤメを漢字で書くと菖蒲(アヤメ)、菖蒲(ショウブ)と一緒っていうのが
混乱した理由の一つ
そして、どちらも優れていて選択に迷うさまを現す
『いずれ菖蒲(アヤメ)か、杜若(カキツバタ)』という慣用句があって
これは、アヤメもカキツバタもよく似た美しい花で
区別が難しいということから、名前が使われたようです
椿と山茶花でも苦労したっけな~
↓この記事で触れています
じゃあこれらの花は、どうやって判別したらいいのって事になりますよね?
あるんですよ、見分け方が・・・
咲いていた場所で考察してみる
●水辺で咲くのがカキツバタ
●乾いた場所で咲くのはアヤメ
●でも、菖蒲はどっちでも咲くことがある
ぼくが撮った場所は牧場、ということで
この花は、アヤメかショウブってことになります
花の大きさで考察してみる
ショウブは大輪の花を、アヤメは小輪の花を咲かせる
あれ?結構大きかったイメージがあるけど、もしかしてショウブ??
でも比較してみないとわからないしなぁ
開花時期で考察してみる
開花時期はアヤメが5月上旬
ショウブが5月中旬から下旬にかけて花を咲かせる
数か月の違いならまだしも、数週間の違いだから決定的とは言えないけど
これで、アヤメだっていうことにしておいてください
アヤメだとして
同じような花の、白バージョンがすぐ近くに咲いていたけど
白い花って撮るのに難しいのかなぁ
巧く撮れず、ブログに載せるのを断念しました
アヤメの花言葉は『よい便り』『希望』など
それにしても、アヤメ・ショウブ・カキツバタ
調べれば調べる程、自信がなくなってきたなぁ・・・
次回から花を撮るときには
もう少し違う角度から撮ったり、単純に撮る枚数を増やすなどの工夫をしてみよう
そんな事に気付かされた、アヤメの花でした