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おとなな自由帳

適当なおっさんが、適当に語っているブログです。

車の運転マナーについて物申す

 

公道を走っていると、すごくせっかちな人を見かける

 

どんな人が運転しているんだろうと覗き込むと

それはオラオラ系の人だったり、イケイケ系の人だったり

おねえちゃんや、おにいちゃん、時にはおばちゃんだったり

もちろんおじさんだったりと統一性はなく

まさに老若男女

 

そこで今日、ふと気付いてしまった

この人たちは自分のしていることが道路交通法違反だという事を

知ないんじゃないか

若しくは、忘れてしまったんじゃないかと

 

だとしたら納得がいくのです

教習所では道路交通法を1から100まで教わった(教わったっけ?)

かもしれないけど、全部を覚えている人なんてまず居ない

それが免許取得から月日が経っていたらなおさらの事

 

でも、公道を走っている以上

『知らなかった』『相手が悪い』『みんなもやっているから』

は通用しないのです

 

例として、今日見かけた道交法違反であろう行動をあげてみますよ

 

 

本日見かけた、交通違反であろう運転

 

合図不履行違反

 

 違反内容 点数 反則金【大型/普通/2輪/原付】
合図不履行違反 1点 7.000円/6.000円/6.000円/5.000円

 

ウインカーを出さずに曲がったあなた

ウィンカー出さないで右左折をする、車線変更をする

または出したと同時に右左折や車線変更をする

これって違反になるんですよ?

 

右左折をするときは30m手前から

車線変更をするときはおよそ3秒前から出すのが正しいんです

 

頭の片隅に覚えておきましょう

 

 

バイクでのすり抜け

 

法規では『すり抜け』という言葉は存在しないそうなのですが

ここでは便宜上すり抜けと表現しました

 

信号待ちをしている車の横を、すり抜けるバイクの多いこと

 

走っている(動いている)車に対して

 

走行している車線内をはみ出さずに制限速度内で右から追い越すのはOK

右折待ちなどで右又は中央に寄っている車に対しては左から追い越す

 

信号待ちなどで停車している車に対して

 

左からの追い抜き(すり抜け)は

路側帯である白線を踏まないように、そして

路側帯の中に侵入しないように抜ければOK

路側帯(白線内)は歩道なので走行はNG、路側帯のない道路も基本NG

 

ネットで検索していくと

このへんは、どうやらグレーゾーン的なものが存在するので

専門分野ではないぼくは、断言できないけど

 

ぼくが言いたいのは

それって、いざというときに危険回避ができるの? 

そして、自分がやられたらどう思うの?ってことです

 

 

 

今日は買い物をするために30分程車を運転したんだけど

この2つの違反をしている人が圧倒的に多い事にびっくりしました

 

そんなに急いでどこに行くんだろう・・・ウ〇コですかね?

 

こんなこと偉そうに書いておいて、お前の運転はどうなんだと言われそうですが

 

確かにぼく自身も100%パーフェクトな運転しているとは思いません

ただ、運転するときは常に時間にゆとりを持つように心がけています

あわてず騒がずをモットーに、ゴールド免許を維持していますよ

 

焦ったって何もいい事はないはずです 

 

 

 

 

さて、話は変わって

実際のところ、取り締まりで検挙数が多い違反って一体なにになるんでしょう

ちょっと調べてみました

 

1位:最高速度違反

さすがと言うか、やはりと言うか・・・スピード違反が堂々の1位でした

 

急いでいたりするとついついやってしまう道交法違反の代名詞

思い当たる節がある人は多いんじゃないでしょうか

 

でも、法定速度を守って走ったほうが逆に怖い場合もありますよね

 

それに至っては、当然ながら公にはしませんが

警察もその辺は考慮してくれているように感じます

 

でも一歩間違えると、痛くて怖い事故に遭遇してしてしまうかもしれませんよ?

なにごとにも、時間にゆとりを持って行動したいものです

 

速度超過 違反点数【一般道/高速道路】 罰金・反則金など【一般道/高速道路】
50㎞~ 12/12 6カ月以下の懲役又は、10万円以下の罰金
40~50㎞ 6/6 6カ月以下の懲役又は、10万円以下の罰金
35~39㎞ 6/3 6カ月以下の懲役又は、10万円以下の罰金/35.000以下の反則金
30~34㎞ 6/3 6カ月以下の懲役又は、10万円以下の罰金/25.000以下の反則金
25~29㎞ 3/3 18.000円の反則金
20~24㎞ 2/2 15.000円の反則金
15~19㎞ 1/1 12.000円の反則金
~14㎞ 1/1 9.000円の反則金

 

 

2位:一時停止違反

これは意外だった、いわゆる『一旦停止無視』

そのむかし、ぼくもこれで警察のお世話になったことがあります

 

ぼくの場合は真夜中に裏路地を走っていた際

一旦停止がずっと続いている道を走っていたところ

その時は『止まるのが面倒くさい』と思ってしまったんでしょうね

完全に一旦停止をしていない状態で通過してしまったんです

それで御用になりました

 

違反内容 点数 反則金
踏切等不停止 2点 9.000円
指定場所一時不停止 2点 7.000円

 

当時は『ついてねーなぁ』なんて毒づいたりしたものですが

今思えば、危ない事をしていたなぁと反省

 

3位:携帯電話使用等違反

これが2位だと思ってた

スマホ・携帯電話の『ながら運転』ってやつですね

 

ちなみに以下の罰則は移動中のスマホ・携帯への罰則であり

停車中の車両に関してはこの限りではありません

 

違反内容 点数 罰則・反則金【大型/普通/2輪/原付】
携帯電話使用等(交通の危険) 2点 3ヶ月以下の懲役又は5万以下の罰金
12.000円/9.000円/7.000円/5.000円
携帯電話使用等(保持) 1点 5万以下の罰金
7.000円/6.000円/6.000円/5.000円

 

この携帯電話使用等違反についてなんですが

やはり年々増加傾向にあるそうで、これを危惧した政府が現状よりも

さらに厳罰化した改正法案を国会に提出する予定だそうです

 

どれもこれも車両を運転する限り、明日にでも起こす可能性がありますね

他人事だと思わずに気をつけなきゃ

 

さいごにひと言

 

これだけ悲惨な事故が起きているにもかかわらず

未だにあおり運転や酒気帯び運転・飲酒運転が後を絶ちません

 

バレなきゃいい、捕まらなければいい

事故った奴は運転が下手だからだ、俺は絶対事故らない

などと思っているんですかね?

 

もう一度言いますが

知らなかった、相手が悪い、みんなもやっているから~は通用しませんよ? 

 

 

 

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